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被害者救済費用特約 [自動車保険 特約]

被害者救済費用特約、という特約が最近の自動車保険には自動セットされるようになりました。

特約の名前「被害者救済費用特約」だけでは、具体的に何を補償してくれるものかわかりにくいですよね。
しかも、勝手に付いてきて外せない特約なので・・・・

被害者救済費用特約とは



被害者救済費用特約とは・・・

三井ダイレクトのホームページを参照すると、

「ご契約のお車の欠陥や不正アクセス等に起因して、本来の仕様とは異なる事象や動作により、人身事故または物損事故が発生し、被保険者に法律上の損害賠償責任がなかった場合に、被保険者が被害者救済費用を負担することによって被る損害に対して、保険金をお支払いする特約です。」

と説明されています。

「不正アクセス等」というのは、ネット接続ができて自動運転機能が付いた車に対して、ハッキングなどで、自動運転に介入するなどの第3者による車の操作の乗っ取りがあった場合を想定しています。

意味はわかるかもしれませんが、この特約の存在理由はなんでしょうか。

被害者救済費用特約はなぜ付ける必要があるのか



「車の欠陥」「不正アクセス」が起因の事故がもしも発生した場合、運転している本人に過失があるのか、メーカーの責任になるのかなど事故の賠償責任を負うのかはっきりせず、責任の所在をはっきりさせるのに時間がかかることが想定されます。

運転者に賠償責任が無いと自動車保険から保険金の支払いもできないので、「車の欠陥」「不正アクセス」が起因の事故で、死傷した人、壊された物に対しては、賠償金が支払われるのがものすごく遅れてしまう可能性があります。

そこで、責任の所在がはっきりする前であっても、事故の「被害者救済」を速やかに行えるように自動車保険で保険金を被害者に対して払うことができるようになる、ためにできたのが「被害者救済費用特約」です。

つまり、保険会社は本来保険金を払わなくてよい事故かもしれないけど、被害者に対しては速やかに保険金を払いますという意味です。
(保険会社は運転者に責任がない場合は、賠償金を支払うべき相手に事後請求するはずです)

自動運転だけではなく、「自動車の欠陥」も対象の範囲にしていることもあり、基本「被害者救済費用特約」は自動セットになっているようです。

まあ、本当は損保会社ではなく、自動車メーカーが先行して被害者救済のお金を払う仕組みを作ればいいと思うのですが、自動車保険でカバーすることになっています。


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